収益物件のリノベーションで不動産価値を高めよう!
中古物件を購入する、あるいは親や親族から引き継いだ不動産を収益物件として活用するには、リノベーションを行うことが大切。
なぜなら、リノベーションを行うことによって不動産価値を高めることができるからです。
収益物件にリノベーションが必要な理由について解説します。
収益物件とは何か?収益物件を所有するメリットとは?
収益物件とは、簡単に言えば、利益を得ることを目的とした物件のことを言います。
収益物件を所有するメリットはいくつかありますが、大きなメリットとして挙げられるのが、「毎月一定の収入を得ることができる」ということです。
収益物件に入居者がいる限りは、その入居者から毎月、家賃収入を見込めますので、毎月一定の収入を得ることができます。
本業の他に、収益物件を所有することで、本業での給料の他に、毎月一定の収入が得られるのは大きなプラスです。
収益物件を複数所有すれば、その分、毎月得られる収入も多くなるのも魅力。
収益物件の選び方はとても重要
収益物件を所有すれば、毎月一定の収入を得ることができるということから、すぐに収益物件を購入しようと考えてしまう人も多いでしょう。
しかし、どのような物件でも収益物件にできるというものではありません。
おそらく、多くの人は安く中古物件を購入して、そのまま貸し出す、あるいは親や親族から譲り受けた物件をそのまま貸し出すことを想定しているはずです。
都会のど真ん中、あるいは利便性の高い場所にある物件であれば、それでも借りたいという人はいるでしょうが、中古物件や譲り受けた物件をそのまま貸し出しても、借り手がつかないというケースの方が多いのです。
借りる方もより良い状態の物件、より良い条件の物件を選びたいと考えているからというのが大きな理由。
収益物件にするためには、借り手が借りたいというものでなければなりません。
言葉を変えると、収益物件の不動産価値を高める必要があるということになります。
あたりまえのことですが、入居者がいなければ、家賃収入を得ることはできません。
借り手が借りたくなるような、価値のある収益物件にするということがとても重要になるのです。
収益物件の不動産価値を高めるには、リノベーションが最適!
収益物件の不動産価値を高めるためにできることを解説します。
不動産価値を高めるといっても、近くに駅を作る、スーパーを作るなど環境を大きく変えるというのは現実的に不可能です。
そこで、注目したいのがリノベーション。
収益物件の不動産価値を高めるには、リノベーションが最適です。
価値のある部屋になれば、当然ですがその部屋を借りたいと考える人は多くなり空室リスクを軽減することができます。
安く購入して、あまり費用をかけずに、貸したいと考えている人が多いでしょうが、借りる側の目線に立って考えることが大切です。
古臭い、代わり映えのしない物件を好んで選ぶという入居者はほとんどいないでしょう。
リノベーションをすることによって、不動産価値を高めることができ、通常よりも入居者を獲得しやすくなります。
実際にリノベーションしたことで成功した事例としては、次のようなものがあります。
- 外観を変更し、モダンな印象にした
- 収納スペースを広めにした
- 開放的なリビングにする
- デザイン性を高めた
- セキュリティ面を強化した
などがあります。
大きなポインとは他との違いを意識すること、住みたいと思われる家にすることです。
収益物件でリノベーションを行うメリットとは?
収益物件でリノベーションを行うメリットは、入居者を獲得しやすくなるという以外にもあるのです。
そのメリットとは何か?他の物件よりも高い家賃を設定しても入居してもらうことができる可能性が高くなるというもの。
リノベーションをしていない、どこにでもある物件で、相場よりも高い家賃が設定されていたら、その部屋を借りたいと考える人はほとんどいないでしょう。
誰が考えても、同じような物件であれば高いところよりも、安いところの物件を借りたいと考えるはずです。
しかし、リノベーションをしておけば、他の物件とは違う価値があります。
そのため、他の物件よりも家賃が高かったとしても借りてくれる入居者が現れる可能性は高いと言えます。
具体的に言えば、セキュリティがしっかりとしている、収納スペースが広い、外観や内装のデザイン性に優れているなどの価値があれば、一般的な相場よりも対象高くても借りたいと思う人は多くなります。
これが、大きなメリットと言えるでしょう。
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